左より「E PZ 10-20mm F4 G」、「E 15mm F1.4 G」、「E 11 mm F1.8」。
ソニー株式会社は、超広角パワーズームの G レンズ『E PZ 10-20mm F4 G』、大口径広角単焦点の G レンズ『E 15mm F1.4 G』、超広角単焦点レンズ『E 11 mm F1.8』の計3本の APS-C対応レンズを発表しました。
『E PZ 10-20mm F4 G』は、開放F4の明るさで焦点距離 10-20mm(35mm判換算で15-30mm相当)をカバー。パワーズームの搭載によりズーム速度のコントロールを可能にしています。またズーム時のレンズ全長の変わらないインナーズーム構造でレンズの重心変動が少なく、ジンバル使用時でも安定した撮影が可能と言います。
焦点距離 15mm(35mm判換算で22.5mm相当)の大口径広角単焦点 G レンズ『E 15mm F1.4 G』は、非球面レンズなどの
採用により、Gレンズならではの高い解像性能と美しいぼけ描写を実現していると言います。開放F1.4の明るい大口径ながら、小型軽量設計を実現。また、動画撮影時の画角変動を抑制し、画角の変動や揺れを最小限に留めます。
焦点距離 11mm(35mm判換算で16.5mm相当)と開放F1.8の『E 11 mm F1.8』は、小型軽量設計により持ち運びしやすいため、日常シーンやスナップ撮影のほか、手持ちで長時間の撮影を行うVlogなどの自撮り撮影にも適しているレンズとなります。
発売はいずれも6月24日。市場推定価格は税込で『E PZ 10-20mm F4 G』と『E 15mm F1.4 G』が10万円前後、『E 11 mm F1.8』が7万円前後となる予定です。なお、6月7日(火)よりソニーストア銀座、ソニーストア札幌、ソニーストア名古屋、ソニーストア大阪、ソニーストア福岡天神にて先行展示が行われる予定です。
E PZ 10-20mm F4 G
https://www.sony.jp/ichigan/products/SELP1020G/
E 15mm F1.4 G
https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL15F14G/
E 11 mm F1.8
https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL11F18/