キヤノンギャラリー銀座/18時30分まで
©️小澤太一
2015年3月、アフリカの小国で偶然、赤道記念碑を目にした写真家、小澤太一氏は、それから3年半かけて赤道上に陸地がある11カ国すべてを訪れました。渡航を繰り返すうちに、その国の人たちの日常が見える場所を探し求めて歩き回るようになったという氏。本展では、氏が旅の途中で記録した、赤道上で生きる人たちとの一期一会の瞬間を展示します。氏が赤道の国で何を見てどう感じたのか——。その報告書ともいえる写真展です。
(写真展案内より)
<作家プロフィール>
小澤太一 (こざわ たいち)
1975年名古屋生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、写真家・河野英喜氏のアシスタントを経て2000年独立。雑誌や広告を中心に、子どもからアーティストや女優まで、幅広く人物撮影が活動のメイン。写真雑誌での執筆や撮影会の講師・講演など、活動の範囲は多岐に渡る。ライフワークは「世界中の子どもたちの撮影」で、年に数回は海外まで撮影旅行に出かけ、写真展も多数開催している。キヤノンEOS学園東京校講師。公益社団法人 日本写真家協会会員。身長156cm 体重39kgの小さな写真家である。
会場:キヤノンギャラリー銀座 (東京都中央区銀座3-9-7)
会期:2022年9月6日(火)から9月17日(土)まで(日・月は休館日/入場無料)
時間:午前10時30分〜18時30分
https://canon.jp/personal/experience/gallery/archive/kozawa-sekidou
ホトグラ。編集部より
精力的に撮影活動を続ける写真家、小澤太一氏。日本人がほとんど訪れることないアフリカを中心とする国々に長年カメラを向け続けている。今回も赤道上に暮らす市井の人々を丹念に記録したシリアスな写真展です。
*最新の情報を掲載するよう心がけておりますが、ギャラリー等の都合により会期等が変更になっている場合があります。ギャラリーホームページなどでご確認のうえお出かけください。