パナソニック株式会社は、新開発フルサイズセンサーとLUMIX初の「像面位相差AF」を搭載したフルサイズミラーレス「LUIMIX S5II」を2月16日より、「LUIMIX S5IIX」を6月下旬より発売すると本日（1月5日）発表しました。メーカー希望小売価格はいずれもオープンですが、予想販売価格はLUIMIX S5IIがボディ単体税込25万円前後、LUIMIX S5IIXが同じく17万5,000円前後の予定です。
「LUIMIX S5II」
「LUIMIX S5IIX」
LUIMIX S5II/S5IIXは、新開発の2420万画素フルサイズセンサーと新世代ヴィーナスエンジンを搭載。さらにLUMIX初の像面位相差AFを搭載し、779点の測距点で被写体までの距離を高速・高精度に算出することで、ダイナミックに動く被写体の追従性能が大幅に向上したと言います。さらに、歩き撮りや望遠時のフィックス撮影に発生する手ブレ補正が向上した「アクティブ I.S.」の搭載や、6K 30p 10bit/Cinema4K 4:2:2 10bit記録が可能とのこと。UIMIX S5IIXでは、動画RAW出力やApple ProRes 422HQの外部SSD記録にも対応し、プロフェッショナルユーザーに応える高いクオリティの映像制作を実現。プロフェッショナルの道具として撮影現場に溶け込む重厚感あるLUMIX初のブラックデザインも採用しています。これまで像面位相差AFが搭載されていなかったのにはちょっと驚きですが、今後は動体撮影でも精度の高いピント合わせが可能となったと述べてよいでしょう。また、LUIMIXシリーズのフラッグシップである「LUIMIX S1R/S1」の動向も気になるところです。
＜LUIMIX S5II/S5IIXの主な特長＞
1.新開発24.2Mフルサイズセンサーと新世代ヴィーナスエンジンを搭載
2.LUMIX初の像面位相差AFの搭載
3.歩き撮り時の手ブレ補正を強化した「アクティブ I.S.」の搭載
4.秒間約30コマの超高速連写
5.好みの色設定（LUT）で、こだわりの絵作りを実現するリアルタイムLUT
6.6K 30p 10bit / Cinema4K 4:2:2 10bit記録など様々な映像制作に応える多彩な動画記録フォーマット
7.柔軟な映像編集を可能にするV-Log撮影
8.ファン搭載による効率的な放熱処理によりCinema4K 4:2:2 10bitの無制限記録を実現
9.ハイレベルな映像制作を実現する動画RAW出力（※3）/ Apple ProRes 422HQ外付けSSD記録（DC-S5M2Xのみ）
10.カメラとスマートデバイスで手軽にライブ配信を可能にするIPストリーミング機能（DC-S5M2Xのみ）
＜LUIMIX S5II/S5IIX製品サイト＞
https://panasonic.jp/dc/products/s_series/s5m2_s5m2x.html
パナソニック株式会社
https://panasonic.jp
