ライカカメラ/究極のモノクロ専用機「ライカM11 Monochrom」を発売!

ライカカメラ社は、モノクローム専用のM型レンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM11 Monochrom」を4月13日(木)に発表いたしました。受注開始は4月14日(金)午前10時から、発売開始は4月22日(土)の予定。販売価格は現時点では未定となります。

追記:ボディ本体価格は税込138万6,000円となります。

モノクローム専用の「ライカM11 Monochrom」。ボディ本体価格は税込138万6,000円

ライカのモノクローム撮影専用機誕生から11年目の登場となるライカM11 Monochrom。6030万画素裏面照射型CMOSセンサーとISO125~200,000の広い感度域との組み合わせにより、繊細なディテールのモノクロ表現力を誇ると言います。ボディデザインはこれまでを踏襲しているものの、「Leica」の赤いロゴを排除し、光学ファインダーにはダークカラーのクローム仕上げのコーティングを施すなど、目立つことなく写真を撮影できるとしています。

また、重すぎず、軽すぎることのないボディは、手にしっかりとフィット。フルメタルのボディとアルミニウム製のトップカバー、サファイアガラスの液晶モニター、レザー外装など、同社の品質基準で作り上げられ、耐久性、堅牢性、信頼性といった要素も満たしたカメラに仕上がるとのことです。昨日の「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」に続くモノクローム専用機の登場。モノクロ写真の新時代が到来するかもしれません。

「ライカM11 Monochrom」関連サイト
https://leica-camera.com/ja-JP/photography/cameras/m/m11-monochrom

「ライカM11 Monochrom」の背面

「ライカM11 Monochrom」と同時に「ライカSummilux-M 50 f/1.4 ASPH.」も発表されました。新開発のダブルカムユニットにより最短撮影距離45cmを実現。前モデルよりもフォーカスリングの回転角が大きくなり、特に最短撮影距離でより緻密で確実なピント合わせが可能になったと言います。質量は337g。絞り羽根の枚数を従来の9枚から11枚となり、より美しい円形ボケを表現できるようになったとのことです。カラーはブラックとシルバーを用意。受注開始は4月14日(金)午前10時から、発売開始は4月22日(土)の予定となります。こちらも価格は現時点では不明です。

追記:価格はブラック67万1,000円、シルバー69万3,000円となります(いずれも税込)。

「ライカSummilux-M 50 f/1.4 ASPH.」関連サイト
https://leica-camera.com/ja-JP/photography/lenses/m/leica-summilux-m-50-f14-asph-black

ブラックとシルバーの「ライカSummilux-M 50 f/1.4 ASPH.」。価格はブラックが67万1,000円、シルバーが69万3,000円(いずれも税込)

ライカカメラジャパン
https://leica-camera.com/ja-JP

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