株式会社コシナは、フォクトレンダーブランドのニコン Zマウント対応、大口径単焦点レンズ「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」を本日(9月15日)発表いたしました。発売は2022年10月を予定、メーカー希望小売価格は税込11万5,500円となります。
「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」
NOKTON 40mm F1.2 Asphericalは、フルサイズのイメージサークルをカバーする大口径マニュアルフォーカス標準レンズ。光学設計はニコン Zシステムカメラのイメージセンサーに最適化されているほか、電子接点を搭載しExif情報、ボディ内手ブレ補正(3軸)に加え、3種類のピント合わせサポート機能(フォーカスポイント枠色変化によるによるピント合わせ、ピーキング機能によるピント合わせ、拡大ボタンによるピント合わせ)に対応してると言います。
レンズ構成は6群8枚で、うち両面非球面レンズ2枚を使用する光学系を採用。コンパクトなサイズながらフルサイズ対応の40mmレンズとして開放F値F1.2を実現。なめらかで大きなボケが得られると言います。APS-Cサイズのカメラでは60mmに相当するため、フルサイズでもAPS-Cサイズでも標準レンズとして扱うことが可能な汎用性の高さも備えています。
絞り羽根は10枚構成。絞り機構の構造は、絞りリングが絞り羽根の開閉に直結したものを採用。総金属製の鏡筒内でレンズ群が繰り出すマニュアル操作の心地よい感触とともに、絞りの開閉でもメカニズムをダイレクトに操作する手応えが味わると言います。最短撮影距離は0.3m(撮影倍率1:4.9)となります。またまた魅力的なZマウントレンズがフォクトレンダーブランドから発売されました。何かと難しいと思いますが、RFマウントも頑張ってリリースしてほしいところです。
Nikon Z7 IIに「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」を装着した状態
付属するネジ込み式の専用フード
NOKTON 40mm F1.2 Aspherical レンズ構成図
<NOKTON 40mm F1.2 Aspherical 仕様表>
NOKTON 40mm F1.2 Aspherical | |
焦点距離 | 40mm |
レンズ構成 | 6群8枚 |
画角 | 54.8° |
対応マウント | ニコンZ |
絞り羽根枚数 | 10枚 |
最小絞り値 | F22 |
最短撮影距離 | 0.3m |
フィルターサイズ | φ58mm |
最大径×長さ | φ67.7mm×53.9mm |
質量 | 315g(レンズ本体) |
株式会社コシナ
https://www.cosina.co.jp/
*情報は取材時のものです。購入される際は事前にご確認をお願いいたします。