親子で楽しめる鉄道展覧会
「人生で一度乗ってみたいハンガリー鉄道」
リスト・ハンガリー文化センター／8月26日（金）まで
リスト・ハンガリー文化センターの外観。同センターは2019年、ハンガリーと日本との外交関係解説150周年を記念してオープンしました。麻布十番駅より徒歩3分ほどのところにあります。
東京都港区にあるリスト・ハンガリー文化センターでは「人生で一度乗ってみたいハンガリー鉄道」と題した写真展を開催しています。ハンガリーはヨーロッパ大陸最古で世界遺産にもなっている地下鉄や開業150周年を迎えるジェシェヴ鉄道、クリスマス前にライトアップを行う路面電車など魅力ある鉄道が多数あると言います。
同展ではそれらを捉えた美しい写真パネルをカメラメーカー系の写真ギャラリーほどの広さのスペースに多数展示するほか、鉄道模型、時刻表、切符用のハサミなどマニア垂涎のアイテムを陳列しています。また、開催期間中毎日午後3時に駅のチャイムやアナウンスを会場内に流したり、キッズ向けとして、有名なハンガリー子供鉄道で使用されている本物の帽子や発車棒などを手にして写真撮影も楽しめます。さらにユニークな講師陣による講演会も開催予定。海外の鉄道好きなマニアはもちろんのこと年齢問わず誰でも楽しめる内容としています。8月26日（金）までの開催です。
【講演会】
7月：「歴史・科学 裏側を知ると楽しいハンガリー鉄道」
TBSラジオ崎山記者による講演
8月：「日本＆ハンガリー 鉄道の楽しみ方」
鉄道BIG4の南田裕介氏による講演
＊詳しい日程、空席情報等は下記HPに掲載予定。
ホール中央には写真パネルを展示。ハンガリーの鉄道会社や交通局、出版社などから提供された写真で構成されています。
ジェシェヴ鉄道の制服を展示。同鉄道の機関車をメインとした車両の詳細を解説したパネルも展示されています。
ケーブルカーやアプト式鉄道などの写真も展示。日本同様ハンガリーも多彩な鉄道があることが分かります。
ハンガリー子供鉄道で使用されている本物の帽子と発車棒。帽子を被り、発車棒を持って写真を撮ることもできます。
GySEV CARGO Vectron 471型電気機関車のHO模型。下の車両は、GySEV CARGOの創立10周年を記念した塗装とのこと。
会場：リスト・ハンガリー文化センター（東京都港区麻布十番3-8-1 日比谷麻布十番ビル1F／03-6459-4931）
会期：2022年6月1日（水）〜8月26日（金）（土日休館／日本とハンガリーの祝日休館）
時間：午前11時00分から午後5時00分まで（入館は閉館15分前まで）
https://culture.hu/jp/tokio
＊最新の情報を掲載するよう心がけておりますが、博物館等の都合により会期等が変更になっている場合があります。ホームページなどでご確認のうえお出かけください。
