焦点工房/ライカ6bitコードを認識するマウントアダプター TTArtisan M-Z 6bit(ライカMレンズ→ニコンZマウント変換)発売!

株式会社焦点工房は、銘匠光学のマウントアダプター「TTArtisan M-Z 6bit」を、本日(11月4日)販売を開始したと発表しました。メーカー希望小売価格はいずれも税込1万7,600円となります。

ライカMマウントレンズをニコンZマウントカメラに装着するためのマウントアダプター「TTArtisan M-Z 6bit」

TTArtisan M-Z 6bitは、ライカMマウントレンズをニコンZマウントカメラに装着するためのマウントアダプター。6bitコード方式に対応したレンズを装着した場合、焦点距離をExif情報として画像に自動記録し、ボディ内手ぶれ補正を適切に動作させるための「手ブレ補正焦点距離」を自動で設定すると言います。

さらに、ピントリング操作時に、合焦したタイミングで自動でシャッターが切れる「トラップフォーカス機能」の使用が可能。置きピンで撮影する際にも自動でシャッターが切れるため、シャッターチャンスを逃さず動く被写体を気軽に捉えることができとしています。自動でシャッターを切りたくない場合は、合焦を知らせるだけの「フォーカスエイド表示」に切り替えることも可能としていると言います。

ニコンZマウントユーザーにとって魅力的なマウントアダプターが登場しました。6bitコードを備えるライカMマウントレンズを所有しているニコンZマウントユーザーは検討する価値のあるマウントアダプターと言えそうです。

Mマウント側(左)には6bitコードを読む窓が備わる

「TTArtisan M-Z 6bit」を介してライカMマウントレンズをニコンZマウントカメラに装着した状態

<TTArtisan M-Z 6bit 特長>
■ライカの6bitコードを認識し、 Exif情報に焦点距離を記録可能
■撮影時の絞り値をExif情報に記録可能(カメラボディから手動で設定が必要)
■カメラボディの手ブレ補正焦点距離を自動で設定
■レンズに6bitコードが無い場合、 アダプター側面のダイヤルからレンズの焦点距離情報(135mm、 90mm、 75mm、 50mm、 35mm、 28mm)を切り替え可能。 ダイヤルはクリック付きで誤作動を防止
■MFでピントを合わせる際に便利なトラップフォーカス機能とフォーカスエイド表示に対応
■レンズ交換(ダイヤル操作)後は、 アダプター側面のリセットボタンで記録情報の変更が可能
■USB DOCK付属、 PC端末とのUSB接続で、 ファームウェアのアップデート可能
■航空機用アルミ素材を使用し、 重量56gを実現

<TTArtisan M-Z 6bit 仕様>
対応レンズマウント:ライカM
対応カメラマウント:ニコンZ
サイズ:Φ65mm×16mm
質量:約56g

焦点工房
http://stkb.co.jp

*情報は取材時のものです。購入される際は事前にご確認をお願いいたします。

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