KPI/Irixの大口径広角レンズ「Dragnfly21mm F1.4」と「Dragonfly30mm F1.4」 を本日発売!

株式会社ケンコープロフェショナルイメージング(KPI)はIrix社の写真用大口径広角レンズ「Dragonfly21mm F1.4」と「Dragonfly30mm F1.4」の受注を本日(10月14日)開始したと発表しました。マウントはキヤノンEF、ニコンF、ペンタックスKの3つ。価格は Dragonfly21mm F1.4がいずれも税込14万800円、Dragonfly30mm F1.4が同じく税込15万1,800円となります。

フルサイズ対応のマニュアルフォーカスレンズ「Dragonfly21mm F1.4」

独特の外観が特長的なIrix社の交換レンズ。写真は「Dragonfly30mm F1.4」

Irix社はスイス、ポーランド、韓国の3カ国に拠点を置くレンズメーカーで、設計、マーケティング、製造をそれぞれの国が担うと言うユニークなレンズメーカー。KPIが日本の代理店となっています。

Dragonfly 21mm F1.4は、89.7°の画角を持つ超広角レンズとなります。2%以内の低ディストーション性能を持つとともに、超広角レンズとしては明るい F1.4 の開放値を実現しています。フォーカスはマニュアルで140°の回転角を持つフォーカスリングにより正確な焦点調節が可能。電子マウント対応としており絞り制御はカメラ側から行うことができます。レンズ内にホコリ等が入りにくいシールド構造であることも特長です。

Dragonfly 30mm F1.4は、61.9°の画角を持つ広角レンズです。開放絞りは明るい F1.4 を実現。Dragonfly 21mm F1.4同様フォーカスはマニュアルで140°の回転角を持つフォーカスリングにより正確な焦点調節が可能としています。電子マウント対応およびシールド構造の鏡筒を採用しています。

なお、同じ光学系を採用するシネレンズ「cine21mm T1.5」と「cine30mm T1.5」も受注を開始しています。

「Dragonfly21mm F1.4」のフードは一体式、「Dragonfly30mm F1.4」は別体式

同じ光学系のシネレンズ「cine21mm T1.5」(左)と「cine30mm T1.5」も発売

<Dragnfly21mm F1.4とDragonfly30mm F1.4 仕様表>

<Dragnfly21mm F1.4とDragonfly30mm F1.4 価格表>

株式会社ケンコープロフェショナルイメージング
http://www.kenko-pi.co.jp

*情報は取材時のものです。ショップを訪問する際は事前にご確認をお願いいたします。

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