リコーイメージング／防塵防滴、小型設計のAPS-Cデジタル一眼レフ「PENTAX KF」を発表！

2022年11月10日 2022年11月10日

ホトグラ。編集部

リコーイメージング株式会社は、防塵・防滴の小型軽量ボディに本格的な光学ファインダーをはじめとする、こだわりの基本性能を備えたスタンダードクラスのAPS-Cデジタル一眼レフ「PENTAX KF」を本日発表しました。発売は2022年11月25日（金）を予定。ボディカラーはブラックのほか、クリスタルブルー（世界700台。直販限定）、クリスタルホワイト（世界700台。直販限定）の3種類を用意。価格はオープンですが、市場予想価格は「PENTAXKF ボディキット」が12万円前後、「smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6AL WR」の付く「PENTAX KF 18-55WR キット」が14万円前後となる見込みです（いずれも税込）。

防塵・防滴の小型軽量ボディに本格的な光学ファインダーを搭載する「PENTAX KF」。ボディ単体の販売予想価格は12万円前後

PENTAX KFは、高い基本性能を小型設計のボディに凝縮したモデル。防塵・防滴構造やマイナス10°Cまでの動作を保証する耐寒性能を備え、アウトドアの様々なシーンで天候に左右されることなく撮影を快適に行えるように開発を行ったと言います。クラスとしてはスタンダードとなりますが、視野率約100%でガラスペンタプリズムを採用する光学ファインダー、シャッタースピード換算で4.5段分に相当するボディ内手ブレ補正機構などを備え、デジタル一眼レフ初心者でも本格的な一眼レフ撮影や撮影のプロセスなど手軽に楽しめるカメラとのことです。なお、カラーバリエーションのクリスタルブルー、クリスタルホワイトは全世界各700台の数量限定モデルで、国内ではリコーイメージングストアをはじめ公式ECショップ、PENTAXクラブハウスのみでの販売とのことです。ミラーレス全盛時代に一眼レフで勝負をかけるペンタックス。果たしてその結果はいかがなものとなるでしょうか。

＜PENTAX KF 主な特長＞

1.有効約2424万画素で、14bitの画像信号読み出しが可能なCMOSセンサーを搭載。最高感度はISO102400を実現
2.100カ所に及ぶシーリングを施した防塵・防滴構造とマイナス10°Cまでの動作を保証する耐寒性能
3.ガラスプリズムファインダーの搭載に加え、視野率約100%、ファインダー倍率約0.95倍を実現
4.バリアングル液晶モニターを採用
5.4.5段分の補正効果が得られ、リアル・レゾリューション・システムを備えた独自の手ぶれ補正機構“SR”の搭載
6.ライブビュー撮影時のAF高速化を実現するハイブリッドAFを採用
7.高精細なAFシステム“SAFOX X”搭載
8.個性的な写真表現が楽しめる多彩な画像処理機能
9.豊富なインターバル撮影機能
10.スマートフォンとの連携に便利な無線 LAN 対応
11.CMOS イメージセンサー表面に付着したゴミをふるい落とす“DR(Dust Removal)”搭載
12.最高1/6000秒の高速シャッターと最高約6コマ/秒の高速連写

＜PENTAX KF メーカーサイト＞

https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/kf/