千代田路子写真展「五百羅漢修復 祈りの継承」
天恩山五百羅漢寺回廊／7月31日まで
千代田路子写真展「五百羅漢修復 祈りの継承」が東京都目黒区の天恩山五百羅漢寺で本日4月8日より開催されます。修復時の写真をメインに、羅漢の置かれる回廊に工程順に展示。修復の様子を記録した映像も会場内に映し出す予定となっています。お寺への入場には拝観料（大人500円）が必要。
（作家プロフィール）
写真が好きだった父の影響で写真を始める。大学ではグラフィックデザインを専攻、同時に写真を学ぶ。卒業後広告代理店にデザイナーとして就職。光学メーカーの広報宣伝部門への転職を機に本格的に写真による作品作りを開始する。個人的な体験からテーマを見出し、物語性を重視した作品作りを目指している。合わせて心に残る美しい作品を追求するためにプリント作りにも力を入れ、この作品では和紙を使った繊細な写真表現を希求している。個展の開催、グループ展への参加などの活動に加え、近年は、国内のみならず海外での作品発表に取り組み、雑誌やウェブマガジンへの作品掲載、コンテストでの受賞、美術館での作品収蔵の実績がある。また写真を通じて地域社会に貢献したいと伝統芸能の撮影などにも力を注いでいる。
会場：天恩山五百羅漢寺（東京都目黒区下目黒3-20-11）
会期：2022年4月8日（金）〜7月31日（日）まで
開催時間：９時00分から17時00分（拝観受付16時30分まで）
ホトグラ。編集部より
昨年末JCIIギャラリーでの開催に続く五百羅漢の写真展。写真家の千代田路子さんが時間をかけ丁寧に撮影された五百羅漢の写真は圧巻です。ちなみに天恩山五百羅漢寺は、松雲元慶仏師が彫った五百羅漢像が300体以上祀られている由緒あるお寺。この機会にお参りされてみてはいかがでしょうか。
＊最新の情報を掲載するよう心がけておりますが、ギャラリー等の都合により会期等が変更になっている場合があります。ギャラリーホームページなどでご確認のうえお出かけください。
