本日発表! コシナ/バランスのとれた準広角ライカMマウントレンズ「NOKTON Vintage Line 35mm F1.5 Aspherical」

株式会社コシナは、フォクトレンダーブランドからライカMマウントの大口径準広角レンズ「NOKTON Vintage Line 35mm F1.5 Aspherical」を本日(10月14日)発表いたしました。アルミ製1モデルと真鍮製2モデルが選べ発売はいずれも2022年11月を予定。メーカー希望小売価格はアルミ製が税込12万1,000円、真鍮製がいずれも税込13万2,000円となります。

フォクトレンダーブランドのライカMマウント35mmレンズとしては5本目となる「NOKTON Vintage Line 35mm F1.5 Aspherical」

NOKTON Vintage Line 35mm F1.5 Asphericalは、フルサイズのイメージサークルをカバーするライカMマウント専用設計の交換レンズ。F1.5の大口径でありながらフィルター径をφ39mmに抑え、マウント面からの製品全長も36mmと短く、全体的にコンパクトに仕上がります。光学系は両面非球面レンズ2枚を採用した6群9枚構成としています。最短撮影距離は、距離計に連動する0.7mから更に繰り出せるヘリコイドの採用により0.5mを実現。ライブビュー機能を備えるレンジファインダー機やミラーレスでの使用では、ぐっと被写体に迫ることもできます。

外装の金属には、アルミ製で188gと軽量のTypeIと、真鍮製で284gの重厚感あるTypeIIの2種類をラインナップ。TypeIIの仕上げはブラックペイントとシルバーから選ぶことが可能です(TypeIはブラック仕上げのみ)。なお、フードは別売オプションとなります。

フォクトレンダーのVintage Lineとしては7本目、同じくライカMマウントの焦点距離35mmとしては5本目のレンズとなります。特に35mmレンズはどれをチョイスすればよいかますます悩ましくなりました。

アルミ製で188gと軽量に仕上がるTypeI

真鍮製で284gの重厚感が所有欲を満たすTypeII。写真はブラックペイント

真鍮製で284gの重厚感が所有欲を満たすTypeII。写真はシルバー

<NOKTON Vintage Line 35mm F1.5 Aspherical 主な特長>
■ヴィンテージレンズを意識させるスタイリング
■両面非球面レンズの採用
■剛性感と耐久性に優れた総金属製鏡筒
■確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス
■ライカMマウント
■高精度のレンジファインダー連動機構
■最短撮影距離0.5m
■12枚羽根虹彩絞りによるボケ味

<NOKTON Vintage Line 35mm F1.5 Aspherical レンズ構成図>

<NOKTON Vintage Line 35mm F1.5 Aspherical 仕様表>

NOKTON Vintage Line 35mm F1.5 Aspherical
焦点距離35mm
口径比1:1.5
最小絞りF16
レンズ構成6群9枚
画角61.7°
絞り羽根枚数12枚
最短撮影距離0.5m
距離計連動範囲∞〜0.7m
対応マウントライカM
フィルターサイズφ39mm
最大径×長さφ53.0mm×36.0mm
質量188g(Type I)
 284g(Type II)

株式会社コシナ
https://www.cosina.co.jp/

*情報は取材時のものです。購入される際は事前にご確認をお願いいたします。

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